オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

ポン氏が駄菓子屋さんに行ってみたいというので、調べて行ってきました。独立店舗型の駄菓子屋。今回予算は100~200円という設定でしたが、ポン氏は何を買うか相当悩んでいました。この予算で悩めるのが駄菓子屋のだいご味であります。

せっかくなので私も買いました。大人なので5000円分かっても良いのですが、200円以下で。奥に写っているのは悩んでいるポン氏。

大きな透明プラスチックケースに入っているものから選べるイカのあれ。一本50円でした。超久しぶりに食べましたが、固さと味付け、懐かしみがあります。

おなじみ蒲焼さん太郎。上のイカもこの蒲焼さん太郎も、主原料は今も昔も野生生物です。つまり駄菓子の多様性も生物多様性の恵みで成り立っているということがわかります。

どんどん値上がりするので10円で買えるお菓子はもうなくなってしまうかもねー、と店主の談でした。次入荷から15円というお菓子もちらほら。確かに以前は5円とか10円とかだったお菓子たちもすでに20円とか50円とかになっていました。

しかしイカやタラが採れなくなってしまったら、値上げどころか存在そのものが消滅ですから、やはり生物多様性保全というのは我々の社会を豊かに続けていく上で重要であることがわかります。