ということで最近ウグイにはまっています。ついに先日、10匹ほど採れたので取りに来なさい、ついでに食べていきなさい、という電話があったので行って来ました。
着いたころには地元の方が大勢集まっての大宴会中でした。挨拶もそこそこに、まずは刺身(背ごし)を頂きました。一度食べてみたいと思っていたのですが、これは美味しい!
それから皮の湯引き。プルプルしていてこれも美味しい。
で味噌汁。コイよりも臭みがなく、とても美味しい。
前に河口で釣ったウグイはすごく不味かったのですが、どういうことでしょうか。海から産卵のために遡上してくるウグイはとても美味しい部類なのだということが良くわかりました。そしてありがたく数匹いただいてきました。
知り合いから標本提供を頼まれていたので、今度差し上げようと思います。回遊履歴などを調べるということですので、結果が楽しみです。
毎年この川でウグイを捕っている地元の方の話では、最近個体数が減っているようで、由々しき事態です。理由が良くわかりませんが、まずは生活史の記載的情報が必要ですね。九州のウグイについては謎が多いので個人的にも色々と調べていきたいと思っています。