オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

今日はお仕事で野外。某取材対応ということでいつかテレビ番組になるかもしれません。たぶん私は写りませんが良い絵を撮っていただけたのではないかと思います。

野外に行けば色々と発見がありまして。上がコウライモロコ、下がイトモロコ。最近この地区でコウライモロコが増えているようで気になっています。もちろん九州では国内外来種です。

二枚貝類色々。いくつかずいぶん変形していますが、上列左からドブガイの一種、マツカサガイ、トンガリササノハ、下列左からニセマツカサガイ、オバエボシ、イシガイだと思います。ニセマツカサは傾いているのでちょっと細く写っています。オボエボシはうれしかった。。

水草も色々。左がクロモ、右もクロモ。染色体数が違うらしい・・。たしかにオオカナダモでもコカナダモでもないです。植物は奥が深いです。

最後は別の場所。特定外来種ブラジルチドメグサ(中央の盛り上がっているの)に侵食されつつある絶滅危惧種アサザ。迷惑な外来種です。
ということで今日も湿りに湿った湿地帯の内容でお送りしました。