オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

昨日は午後からビオトープへ。最近毎週行ってますが、カスミサンショウウオの様子が気になるのです。そして6卵塊発見。おなかの大きい雌も3匹いたので来週以降産卵が本格化しそうです。よかった。
今回はSZ-1氏にも同行していただき藻類など見てもらいました。お忙しいところ感謝です。ついでに来年度の共同研究について打ち合わせなども。こちらも色々とすすめて行きたいです。
その後出身研究室に行って塚原コレクションのチェック。いま調べている内容についていくつか気になる点がありましたが、これで良いデータになりそうです。

画像はその塚原コレクションにある1949年5月に柳川で採集されたセボシタビラの標本。塚原コレクションは元九大農学部教授の塚原博博士によって1950年前後に収集された柳川産を中心とした淡水魚類標本です。あまり知られていませんがかなーり貴重なまとまった標本群です。矢部川水系のヒナモロコの標本はここにしかないのでは?もちろんタナゴ類も充実しまくっています。こういうのは見てるだけで楽しいです。