オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

夏至。研究所報に掲載する報文の手続き、害虫同定、プレゼン作成、などなど。

先日のコバ○ムシの池で多産していたゲンゴロウ科はこやつ。ルイスツブゲンゴロウ。実は県内ではそれほど産地はなく、明らかによさそうな池(=水質が良くて水草が多い)にしかいないので、ちょっとうれしい。県内でツブゲンゴロウ属は4種の記録がありますが、独断と偏見で設定する県内ランクはこんな感じ↓
ツブ(わりとフツウ)>ルイスツブ(ちょっとムズイ)>コウベツブ(採ったらスゴイ)>シャープツブ(もはやマボロシ
シャープツブは県内では1997年の採集例が最後と思われます。ただ、九州南部、特にMIYAZAKIには結構多いので、コガタノみたいにまた増えてくるのか注目しています。

同じ池に多産していた幼虫。やっぱりルイスツブ?

飼ってたらサナギになったので、羽化するのが楽しみである。それにしても緑色が美しい。