オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

本日は水辺の観察会。ここの小学校は私がこちらに来てから毎年依頼があって、当然毎年違う代のはずなのに、ノリが全く同じです。特徴としてはなんだか全体的にテンションが高いことと、半分くらいは水着を装備してやる気十分で現れるところです。もう男子数名ははじまる前からオーラハンパない感じです。
いざ開始すると、予想どおりキャッハーと叫んで顔を水につけたり、やたら深いところを目指したり、と毎回コントロールできんのではないかと焦るのですが、実際のところ生き物はそれなりに採ってくるし、そもそも水にすごく慣れていて、危なっかしい感じがしないのが不思議です。ということで今回も無事に終了しました。

湿地帯生物・カンムリセスジゲンゴロウCopelatus kammuriensisのおしり。上翅と腹の間の空気が銀色に輝いて美しい。職場敷地内のコンクリート製U字溝の中で発見。県版レッド掲載種であるがこんな所にいたとは・・。ウホッウホッと言いながら一人しゃがんでキンギョアミってますた。