オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

今日は観察会。天気もよく、増水も思ったほどではなく、無事に行うことができました。

お盆も終わり、夏も終わりに向かいます。そんな雰囲気出てますね。。

ムギツク。美しい魚です。この場所毎年していますが、最近増えてきたような。他魚種に托卵するという習性が知られていますし、岩のゴロゴロした立体的な環境を好む種類ですので、増えてきたということは色々な多様性が回復してきたということなのでしょう。

カエル。ツチ、ヌマ(線あり)、ヌマ(線なし)。

同じカエル。ヌマ、ツチ、ヌマ。ツチガエルは顎の下が灰色というか模様がありますが、ヌマガエルは真っ白です。

子を負っているコオイムシ。繁殖期としては終わりかけでしょう。実際終齢幼虫も多くいました。

喜ばしいことに河川敷にできた湿地にドジョウがたくさん!以前はこの水系ではなかなか見つからず苦労して探した記憶がありますが、今年は良い環境ができて繁殖に成功したようです。やはり場が良ければ生き物は増えることができるのです。