オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

本日も調査。少し気になっていた某河川へ。

海に直接流れ込む小さな川です。

少し上に上がっていくと、河川改修はされていましたが、奇跡的に川底はいじられてないようです。これは期待できます。

で、いました!クロヨシノボリです。おそらく記録のない場所です。新産地です。

幼魚もいました。再生産している場所のようです。県内ではかなり少ない種なので、貴重な情報を得ることができました。

こういう川はだいたいこの魚も一緒にいます。スミウキゴリです。

この川のさらにさらに上流。たくさんの堰堤の上ですので、もはや魚類はいません。

マルヒメツヤドロムシの一種が採れました。この種がいることはすでに10年ほど前に確認済みです。九州のヒメドロムシの分布パターンもサイドワークとして情報収集を続けています。