オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

昨日と同じ湖沼にて調査。昨日仕掛けた定置網をあげるという楽しい作業です。

今日は雨はそれほどではなかったですが、風は強く作業はやや難儀しました。

オオクチバス。やっぱりたくさんいるようです。

口には穴がたくさん開いていました。キャッチアンドリリースということでルアーによる傷がそのまま残っているのでしょう。リリースされた個体もこのように生き残るということを示すと言えますが、繰り返し繰り返しボロボロになるまで釣られるというのもなんだかかわいそうです。とは言え今回は公式調査ですので、この個体も持ち帰り処分ということになりましたので、殺しているのは我々なわけですが。。外来種問題は本当に不幸しか招きません。

おそらくニッポンバラタナゴ。外来種と共存しています。昔より減っているような気もしますが健在で何より。

大きなニホンウナギ!計測後もとに戻しました。何年生きているのでしょうか。この個体も3000キロ離れた海域で産卵するのでしょうか。興味深いです。

テナガエビ。たくさんいました。この湖沼のバスの餌生物としては、このエビとあとモツゴが主なもののようでした。

クサガメの黒化型個体。

首が後ろに伸びます。