オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

昨日の対馬採集旅行の続きです。両生爬虫類ほか、気になった生き物など。

渓流にたくさんいた大型のハシリグモ類。キクメハシリグモと教えてもらいました。驚くと水中にもさっと潜ります。

おそらくツシマアカガエル。対馬には2種のアカガエル類がいるのですが、これはこの写真を撮った後に逃げられてしまって、ちゃんと同定できませんでした。わかる人にはこの写真だけでも同定できると思うのですが・・

ツシマサンショウウオ。ヒメドロ採集をしていると必ずどこかで出会います。美しい。

アムールカナヘビ。渓流の岩の上にいた子供です。警戒心が全然なく、まったく逃げません。かわいい。

クサガメ。いつ行ってもここにはたくさんいます。かわいい。

ツシママムシ対馬の特産種です。わりあい気が荒いことで知られていますが、この個体は大人しかったです。

タカハヤ。対馬の川にはどこでもたくさんいます。干上がったりもよくするようなのですが、どうやって生き残っているのでしょうか。

ツシマジカ。以前に来たときと比べて、ものすごく増えている印象です。夜になると集落の中にも普通にわらわらと出てきていたのには驚きました。林床植生を食い荒らすでしょうし、そうすると川にも影響が出そうなので少し心配です。
それにしてもやはり対馬レベルで1泊2日は少なかったです。また行きたいです。