オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

ツイッタでイモリが話題になっていたのでイモリイモリと調べていたら、イモリのこんな研究紹介をみつけました(リンク)。元になった論文はこの3つのようです(123)。全国のイモリの遺伝的集団構造も明らかにされていますが(リンク)、この一連の行動研究を実施した地域は九州北西部を中心としているので、大まかには一つにまとまる近縁の集団構造内での行動に地域的な違いがあるということになります。大変興味深いです。

これらの研究から、各地のイモリが数十万年かけて形作られた自然遺産だということもよくわかると思います。すなわち、イモリはイモリですが地域によって「違う」わけです。例えばお店で買ってきたイモリをその辺に放つという行為は、こういう地域的な違いを、すなわち地球の自然遺産を取返しがつかないレベルで破壊する行為なわけです。だから一度飼うことを決めたら、絶対に最後まで責任をもって飼育しましょう。

ところでイモリの「防御姿勢」ですが、実はほとんど見た記憶がありません。改めて写真を調べてみますと、やはりこのように暴れ回っている写真ばかりでした。

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うおおお

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やめろぉぉ

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あああああああ

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ぎゃうぅぅぅ

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(シーン・・)

と言う感じで、何故でしょうか。今年はイモリの防御姿勢をなんとか撮影してみたいと思いました。