オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

長かった梅雨が終わった模様です。これからは毎年ずっとこんな感じの降り方なんでしょうか。流域治水という声も出てきております。色々なやり方が変っていくのでしょう。私の立場としてはそうした変化の中に適切に生物多様性保全を入れ込みつつ、これまでの知識を何等か生かす場にいられないかと思っているところです。

と、いうことで今日は観察会でした。晴れです。

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本日のライブ会場はこちら、棚田です!もちろん棚田に勝手に入ったら怒られますが、ここでは観察会用のビオトープビオトープ水田があるので、荒らしても大丈夫です。

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こんな感じで楽しく皆さん、採集しておりました。私も楽しいです。豪雨の影響でビオトープの状況は悪いとのことでしたが、ヌマガエル、アカハライモリ、ヒメガムシ、トゲバゴマフガムシ、ウスイロシマゲンゴロウ、チビゲンゴロウ、アメンボ、ヒメアメンボ、サワガニなどが採れまして、解説する内容は十分でした。チビゲンゴロウでどれだけ興味を引けるか?講師の手腕が問われます。

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ヌマガエルです。きらめいています。

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解説中にニホントカゲの幼体が現れましたので、これも捕獲して説明。美しい青いしっぽ!良かったです。

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おしまい。