明日から日本甲虫学会第15回大会のため倉敷に来ています。一人で前夜祭です。北九州魚部I氏からおすすめのお店に来ました。

いきなりのヒラです。もはや飲酒します!おいしすぎます。

なんとさばく前の一匹も見せていただきました。相変わらず美しい魚です・・

ドジョウとアナジャコのから揚げです!絶品!

そしてままかり!!おいしすぎます。湿地帯中毒ファンには言うまでもないことですが、サッパという魚です。

そして色々食べて最後のしめにドジョウ汁!瀬戸内地域ならではのにゅうめんタイプ。これを食べに来たと言っても過言ではありません。忘れられない味となりました。
実は岡山はかつてドジョウ食文化の盛んだった地域であり、さらにはドジョウ生産県としても有名だったのです。名物青いドジョウなどもあったとか、古い書物には書かれています。しかしドジョウもいなくなり、ドジョウを食べる文化も消えつつあります。こちらのお店でも60年前は(先々代)ドジョウをざるにいれて売りに来るおじさんがいて、それをお店で出していたそうでした。今は県内産ドジョウは手に入らないので、北海道か九州か、おろしてくれる業者さんと相談して都度仕入れているそうです。
生物多様性の恵みに基づく食文化は消えつつありますが、それでもなんとかつなぎたいという思いのある料理人のこだわりによって維持されている状況です。なんとかならないかと思います。
ということで、本日生物多様性の恵みをいただいたのは、ぎょぶる13号でも紹介されていたとん平さん、の味を引き継ぐさん平さんでした。たいへんたいへんおいしかったです。ありがとうございます。ごちそうさまでした。ぎょぶる13号面白いのでぜひ。ドジョウはいつもあるわけではないそうなので、予約時にお願いすると良いようです。
さて帰り道・・・


生物多様性の保全が地域経済ともつながっていることを示唆する街角の看板を見かけました。生物多様性の保全と再生は企業にとってコストではなく、投資なのです。と、こちらの記事に書いてありました↓
本当にそうだと思います。お金もうけをし続けたいなら、まずは生物多様性の保全と再生に投資。そうした企業が高く評価される。そういう世の中になって欲しいと思います。そして生物の豊かな湿地帯が増えてくれると私はとてもうれしいです。