オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

今日は朝一で川の生きもの観察会講師。雨がどうかなというところでしたがなんとか降らず、無事に開催されました。目的は水生昆虫を使った環境指標(福岡県版簡易スコア法)を用いて、水のきれいさを調べるというものでしたが、この川はすでに半分しんでいるので、いまいち・・。水質はまあまあ良いのですが環境構造がしょぼい、ということですので、そういう意味では水質ではなくて環境の指標としては結果を出してきたと言えなくもないです。
それにしても小学校高学年というぐらいでは、まじめに虫を採ってくれる班は少数。ひたすら魚を採ったり、カメを捕まえたりとかでした。ちなみに魚はオイカワ、カワムツカマツカ、ギンブナ、コイ、トウヨシノボリ、ナマズのみでした。福岡県内の中規模河川の中流でこのメンバーというあたりに駄目さがにじみ出ている。30年前にはヒナモロコの記録もあるというのに・・嗚呼・・

数日前から目鼻を悩ませていた容疑者を発見。この川は職場からごく近いのですが、河川敷にたくさんはえているこいつに近づいたとたん発作が・・。なるほど、ここから職場に向かって風が吹いていたのか。ネズミムギという植物らしい。いまいましい。