オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

本日は水辺の観察会。4年生全員で8人ということでアットホームな雰囲気(?)。この地域では今後4つの小学校を統合する予定だそうな。都市部以外の集落ではどんどん人が少なくなっています。このあたりにある水田も畑もお地蔵様も、集落そのものもあと30年もしたらどうなってしまうのだろうか。想像がつくようでつかない。
生物の面から言えば、今の圃場整備した水田に暮らしている生物を何とかしてあげないといけないでしょう。今の水田を放棄してもたぶん元の湿地に戻らないでしょうから、放棄した後に自然に湿地に戻る仕掛けを作って撤退とかいうのも、こういう状況では大事であろう、などと思いました。30年後日本が湿地だらけというのはどうでしょうか。どうせどうにもならないなら豊葦原のなんたら国を見てみたい。