オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

今日は県外某所でもはや5年ほどかかわっている川作りのワークショップ。今年のテーマはアユ。ということで魚道の話。8月に関係機関の許可をとって、試験的に土嚢を駆使して魚道を改造することになりました。楽しみであります。
そういえばウナギの話も出ていました。シラスウナギの不漁はかなりのレベルのようで、価格の高騰はウナギ好きな私にとってはかなりの痛手です。産卵場所は海だし、ウナギが戻ってこないという理由は単純に、産卵に行く親ウナギが減っているからだと思っているんですが、どうでしょうか。ウナギの多い川はやはり隙間だらけで、餌生物も豊富にいるように思います。護岸がコンクリートで固められたり、河口の干潟や葦原が消滅したということが親ウナギ減少、ひいては戻ってくる仔ウナギ減少の大きな原因だと思っています。とかなんとか言ってウナギを増やすために干潟や葦原を改良しようキャンペーンを実施したいところです。

全く関係なく卵。これはヤマトシマドジョウ(B)の卵。九州北部での産卵期は6月頃です。