オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

日記

ニイニイゼミが鳴いていた。もう少し保身しながらやらないと、とは今日心に残ったお言葉。固い組織に所属する人間としてはいた仕方ないところです。某件は表向き辞退という技で対処することが決定。大学と違う研究機関に研究者として所属することは、良くも悪くも勉強になることが多いというのが最近の実感。30過ぎまで大学でポスドクをしてたような自分には特に。これらの経験はきっと何らかの役に立つことでしょう。
観察会の下見に行ったところ、思いがけずクロサワドロムシが採れて、よかった。

クロサワドロムシの裏側。こやつは狙ってもなかなか採れず、いるかいないかの判断が難しい種類。でも結構生息地域は広く、河川内での流程分布も変な感じで、面白いヒメドロムシです。しかも成虫の出現時期は短め。