またもやチェック漏れで教えていただいた論文・・。ナマズ目のチェックリストという壮大なものが出ておりました。化石種も扱っており、各種の分布地域も比較的詳しくのっています。これは大変にすばらしい。。
Ferraris, C.J. (2007) Checklist of catfishes, recent and fossil (Osteichthyes : Siluriformes), and catalogue of siluriform primary types. Zootaxa, 1418:1-548.
日本産淡水ものでは、ギギに対してPelteobagrus nudicepsを、ネコギギに対してCoreobagrus ichikawaiを適用しておるようです。ネコギギの学名は古くから使われているものの方ですよね。両種ともにPseudobagrusではないということでしょうか。まあギバチ・アリアケギバチとはちょっと違うようにも見えますが、素人には微妙。ナマズ目は不勉強なので属名変遷の経緯がようわかりません。よって私のコメントはあまりありません。