久しぶりにクマゼミ採りをしました。職場の敷地内にはおびただしい個体数がいるので採集するのは簡単です。採集にはエビタモを使いましたが、面白いように採れます。最強です。
もうそろそろクマゼミの季節も終わりに向かいはじめているようで、ぼろぼろの個体が多いのが印象的でした。詳しくみてみると、ボロボロの個体は雄ばかりで、一方わりときれいな個体はほとんどが雌でした。何故でしょうか。雄の方がアクティブなのかもしれません。じっと見ていると、鳴きながら雌の方にじりじりと近づいていくような行動がみられました。
クマゼミCryptotympana facialis。すでに金色の微毛は失われつつある。
結構すばらしい配色。