一昨日の7月16日の日記です。湿地帯調査に行ってきました。夏の里山の風景!

しかしこの地域も年々水田は減って行っています。

さて以前に調査した湿地帯なのですが、久しぶりに来てみると何やら水面に赤いものが!これは外来種のアカウキクサ類です。持ち帰り同僚氏に調べてもらったところ、特定外来生物アゾラ・クリスタータではなく、ニシノオオアカウキクサもしくはアイオオアカウキクサとのことでした。いずれにしましても外来種ですので、駆除を検討しなくてはいけません。以前はありませんでした。鳥類が運んだのでしょうか。

しかし湿地帯生物は色々といました。こちらはツチガエル!県内では減りつつありますが、たくさんいました。

ドジョウ!変な模様ですがいくつかの形態的特徴は在来でしたので、たまたまの模様変異個体でしょうか。

タイコウチとヒメミズカマキリ!特にタイコウチは県内では減りつつあります。健在でうれしいです。

コマルケシゲンゴロウ!良いですね。
ということで多少問題もありますが、良い湿地帯を維持しているようで良かったです。