今日も湿地帯におりました。夏の湿地帯は最高of最高です。
最高のエコトーンをもつ水路と水田です。偶然にもオーナーさんとお会いしてお話することができました。色々と興味深いお話を聞くことができました。生き物がたくさんいることはご存じで、大事にしているのだそうです。
ということで許可を得て、採集いたしました。畦を壊さないよう丁寧に採集します。そして、この水路にはミナミメダカが無限にいました。やはり良い湿地帯なのです。
同じ水路にいたフナ。これは2倍体在来フナっぽい姿ですが、果たして。
場所を変えて別の湿地帯へ。
コクチモーリーとして記録されていますが、果たして?。もちろん外来種です。たくさんいました。今回、はじめて捕獲しましたが、美しくかっこよい魚です。しかし観賞魚を野外に捨ててはいけません。環境破壊はやめましょう。
これはまた別の湿地帯です。カラドジョウです。もちろん外来種です。こちらはあまりいませんでした。
これはまた別の水路。ブラジルチドメグサが繁茂していました。もちろん外来種です。
ということで最後は外来種現状調査みたいになってしまいましたが、良い湿地帯はまだ残っていますから、外来種対策をきちんとしつつ湿地帯再生に向けた何がしかをしていかなくてはいけません。なかなか難しいですが。
ということで今日は暑い中ご同行いただいたF先生、Hさん、ありがとうございました!