オイカワ丸の湿地帯中毒

湿地帯中毒患者 オイカワ丸の日記です。

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

日記

昨日の対馬採集旅行の続きです。両生爬虫類ほか、気になった生き物など。 渓流にたくさんいた大型のハシリグモ類。キクメハシリグモと教えてもらいました。驚くと水中にもさっと潜ります。 おそらくツシマアカガエル。対馬には2種のアカガエル類がいるのです…

日記

今週初めは1泊2日で対馬に行っていました。久しぶりの対馬でしたが相変わらず自然が豊かで素晴らしいです。ちなみにカワウソを探しに行ったわけでもブームに便乗したわけでもなく、1カ月前から決めていたことです。。 目的の生き物は渓流にいます。それにし…

日記

今日は最高潮に観察会日和でした。一日で同じ川の上流、中流、河口をみるという贅沢なスケジュール。 写真は中流の地点。ここは魚の種類が多いので、なるべく多くの魚を参加者に見れもらえるよう、実はかなりがんばります。 もう7年目なのでだいたい採れる種…

日記

今日も観察会でした。 大きなヤマメ。別に狙っていなかったのですが、何故かタモ網で2匹も採れてしまいました。才能が溢れすぎています。 主役はどちらかというと水生昆虫。ヘビトンボ。 しかし今日のハイライトはオナガミズスマシ。県内ではかなり久しぶり…

日記

今日も観察会でした。ちょっと疲れてきましたが、まだいけます。 今日の会場。若干上流気味です。 今年生まれのスナヤツメがたくさんいました。いつもはこんなに採れないのですが、何があったのでしょうか。もちろんのこと当地方でも絶滅危惧種ですが、泳ぐ…

日記

今日もまた観察会でした。よく晴れて観察会日和でした。 今日の発見はこのカワヨシノボリ!私の文献収集力が確かなら、この水系からは40年ぶりの確認となります。ものすごく改修されていて、すでに2種絶滅していることを確認している水系なので、生き残って…

論文

佐々木浩(2016)日本のカワウソはなぜ絶滅したのか.人間文化研究所年報,27:95-111.(PDF) タイトルのとおり、詳細なデータとともに絶滅までのカワウソの国内記録をまとめ、その絶滅理由を考察した文献です。読んでみればわかるとおり、最後まで残って…

日記

ポン氏のリクエストに応じて、沼でドジョウやザリガニなどを探す。 やる気全開という感じではないものの、熱心に網をいれているポン氏。ヒメガムシはつかめないが、ギンヤンマのヤゴはつかめる模様。 目的のドジョウはたくさん!1個体だけ自宅用に持ち帰りま…

日記

今日は観察会でした。毎年しているところですが、天気もよくて良かったです。 オイカワ。だいぶ色は落ちてきていますが、美しさはさすが。 ムギツク。わかりやすい美しさ。 ツチフキ。ここでははじめて採りました。あまりツチフキ向きの環境ではないのですが…

論文

Okawa, T., Kurita, Y., Kanno, K., Koyama, A., Onikura, N. (2016) Molecular analysis of the distributions of the invasive Asian clam, Corbicula fluminea (O.F. Müller, 1774), and threatened native clam, C. leana Prime, 1867, on Kyushu Island…

日記

がっつりと夏休みでした。イケアではザリガニ祭りが開催されていたので、喜んで一匹購入して食べました。 中国産の養殖アメリカザリガニですが、おいしいです。1匹150円くらい。 食べ方パンフも配布されていて親切。ディルの香りが苦手でなければかなり美味…

日記

某外来アリの研修会など。現場では皆さんがんばっておられます。そういう職で雇われているので、こういう時には少しでもお役に立てばと思います。 絵は少し失敗した感あり。やはりドジョウより難しい。 同僚氏のアイデアにより、区別するポイントを記した紙…

日記

帰省していました。ミンミンゼミがたくさん鳴いていて新鮮でした。 久しぶりに秘密ポイントへ。ホトケドジョウが30年前のようにたくさんいて喜ばしかったです。 ムサシノジュズカケハゼも何故かたくさん!かつてはここにはこんなにいなかった記憶があります…

日記

アリに続きヘビが話題で疲弊していますが、元気です。アリの知識はだいぶ向上しました。ヘビもかつて学んだ知識が役だっています。 合間合間に少しずつ研究も続けています。オオヨドシマドジョウCobitis sakahoko。この支流の個体群は気になっていたところで…